<自己を知る>ゼミ協力で学んだこと

経済学部2年・3年生のゼミで授業協力をする機会があった。

大学院の授業で研究費獲得に関する話しをしたことはあるが、テーマ自由の授業協力は始めてだったのでどうしたもんかと悩んだ。

テーマ:社会の変化を楽しむには

「変わらない理念が立教を変えていく」という名キャッチコピー(私はそう思う)のように、変えてはいけないものもあるが、変化に対応していかざるおえない時代であることも事実だ。

このテーマをベースに何度か学生と打合せを重ね、まずは自分にとって身近な内容から入り、少しずつズームアウトして大きな視点で議論できるように各セッションのテーマを設定した。

最後のセッション「社会の変化に対応するために、どのような能力が必要か」で、各グループの総括として以下のような発表がされた。

・社会の変化に対応するには、柔軟性、協調性、実行力が必要である

・最初は、会社のシステムに乗って仕事をこなしていくことも必要だが、目的をもって働くことで、他の人にはない自分のよいところを磨き代替できない人材になれば、リストラ等の大きな変化にも対応できる

・マクロ:未来の社会状況を予測し先回りする能力を持つ人材、ミクロ:会社の中でユニークな人材

こちらの想定していた結論ではあったので安心した。しかしながら、どこか引っかかるところがあった。そして、最後のグループの発表でこういう意見がでた。

・予測できないこともあるし、起こってしまったことは仕方ない。起こったことをどうこう言うよりも、変化を前向きに捉えよう、時にはなんとなく流れに乗るのも必要。

この意見に安心した自分がいた。以前、教育学科の教員と話していた時に言われた言葉を思い出した。

「学生に答えを教えては(誘導しては)ダメなんだよ。ゼミでは、学生達に具体的なアドバイスではなく、抽象的なアドバイスをする。学生はそのアドバイスに戸惑うし、「何を言ってるんだ?」と混乱するよ。それでいいのよ、そこで各自が改めて考えることが重要なの。そこで考え出した答えは、学生一人一人が違う多様なものになるからね」

私は、皆が同じ方向に熱い想いをもって切磋琢磨する集団が好きだ。一方で、そういう集団を少し気持悪いと思うのも事実だ。

※僕はポケモンgoを楽しんでいるが、深夜に芸劇前に人がたむろしてるのを見るとある種の怖さを感じるのと一緒かな

 今回の授業では、何を言っても許される安全安心な場作り学生に思考させる問いかけ、どちらも出来ていなかった。

自分自身のふり返りをしっかりしないといけない。学び多い授業協力だった

<関連する書籍> 

今年読んでもっとも衝撃を受けた本

「強者ではなく、変化に対応できた者だけが生き残る」から、「変化に『先回り』した者のみが生き残ることができる」時代だといえるでしょうp14-16

未来に先回りする思考法/ディスカヴァー・トゥエンティワン

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投稿者: Yoshitomo-blog

健全なる批判精神を身につけたいと考えブログを書こうと思いたちました。 社会全般、キャリア教育、子育て等を中心に徒然につづりたいと思います いつまで続くかはわかりません。

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