<社会を知る>働き方革命の真実 -サイボウズ 青野慶久社長の講演にて-

サイボウズ社長 青野慶久さんの講演を聞く機会があった。

関西弁で親しみがわいたこともあるが、笑いあり、怒りあり、涙ありのバラエティーに富んだめちゃくちゃ楽しい1時間半だった。

超ざっくりとした筋は

子育ては世の中で最も重要な仕事。少子化の解決は将来の消費者を作ること。消費者なくして企業は存続しない。そして少子化の解決には、働き方改革が必要。

青野さんは3度育休をとった社長として有名だが、1度目の育休中に上記の考えが天から降ってきて子育てに関する価値観がガラッと変わったとのこと。

サイボウズでは、働く上で「時間×場所」の自由度を高めていく施策をとっている。

時間と場所のマトリクスで9つの働き方を選択することができる。

サイボウズ式HPより抜粋

青野さんは働き方改革を進める上で、「制度とツールと風土」を一体的に改革する必要があり、特に「風土」の改革がめちゃくちゃ重要で難しいと言っていた。「仏作って魂入らず」じゃないが、制度だけ作って満足している企業がなんと多いことか。

風土を築くためには、公明正大、自立と議論が重要だとのこと。公明正大については、ここでは書けないが、少しお痛した社員(公明正大に違反した)の末路は・・・ようするにやると決めたら徹底する凄さ。サイボウズはこれが凄い。

制度の話しに戻ってしまうが、「時間×場所」の自由度を高める制度を作った先にぶち当たるのは「給与」をどうするかという問題ということだ。仕事の成果に対するより厳密な評価が必要になる、すなわち年功序列をぶっ壊すしかないってこと。

サイボウズでは、「社外的価値」=労働市場での価値と「社内的価値」の2軸で評価している。

【社外的価値=労働市場での価値】

転職したらいくらもらえそうかという金額

【社内的価値】

覚悟(サイボウズへのコミットメント(会社に対してどれだけ尽くせるか))×スキル(努力により増やすことができるものもあれば各個人により生まれつき差があるものもある)

「もっと自由な働き方がしたい」

「有給を増やして欲しい」

「残業をしない職種を作って欲しい」

既に厚遇されている正社員であっても、いろいろな人がいろいろなところで権利主張するが、それが果たすべき義務をより難しく、厳しいものにする事実を忘れてはいけない。

『できるリーダーはなぜメールが短いのか』、安藤哲也

働き方の自由度が高くなった一方で、結果へのコミットメントは強まっているp67

どこまで自信があるのかわからんが、覚悟を持って権利主張して欲しい。

<参考>

サイボウズ式:サイボウズの給料は「あなたが転職したらいくら?」で決めています

https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m001020.html

<参考文献>

新幹線でサクッと読んだ。残業がしにくい職場になり日々追われながら仕事してるが生産性をもっと上げないとかいけないわ。

パパの働き方が社会を変える! https://www.amazon.co.jp/dp/4863193866/ref=cm_sw_r_sms_c_api_oXtoybVF12RCJ

新しいパパの働き方 https://www.amazon.co.jp/dp/4058002905/ref=cm_sw_r_sms_c_api_4YtoybBV7WP76

できるリーダーはなぜメールが短いのか (青春新書インテリジェンス) https://www.amazon.co.jp/dp/4413044479/ref=cm_sw_r_sms_c_api_f0toyb1DYQ096

投稿者: Yoshitomo-blog

健全なる批判精神を身につけたいと考えブログを書こうと思いたちました。 社会全般、キャリア教育、子育て等を中心に徒然につづりたいと思います いつまで続くかはわかりません。

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