< Oton+toオトント寄稿>娘の誕生日パーティープロジェクトマネジメント

【子供をコントロールしようとするオトンへ】

子供たちが本来もっている力を育てようね、という話。

Oton+toオトント-父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない-

http://otonto.jp/?p=14167

<子育てを知る>父親(オトン)が子どもとがっつり遊べる時間はそう何年もない(題名パクリ)

「今日は何時に帰ってくるの?」

「うーん、9時(21時)くらいかな」

「できるだけ早く帰って来てよ!わかったの!」

朝の定番の会話である。

 ▼

もちろん妻とではない、小学校2年生の娘との会話である。

僕が、鬼ママの避難地として求められているのはわかっているが(一緒に怒られるだけ)誰かに求められるのは嬉しいもんだ。(承認欲求)

ふと思う。

こんな会話ができるのはいつまでだろうかと・・

平成27年版 子供・若者白書(内閣府)によると、父親が子供と1週間で会話する時間は4時間以下が31,8%と圧倒的に多い。それに対して母親は10~19時間が20,1%と多くなっている。


我が家もまさにこの調査通りであり、パパ、ママの子供との関わりには歴然とした差があり、今更埋めることはできない。でも、パパだって子供たちと関わりたいと思ってる。

最近、言い得て妙だと思った同僚の発言

「今が1番かわいい時だね」子供が2歳の時から毎年いろんな人に言われてきた。その度に、「そうですよね。今が1番可愛いですよね」と答えて来た。子供は7歳になった。でも思うんだよね。今がまだ1番かわいいって

子供はいつまでたっても可愛い。

でもいつか親から離れていく、それが健全な姿だ。

小学校も高学年になると習い事等で一緒にいれる時間は激変するだろう。だからこそ、今一緒にできることをしたいと思う。

公園で一緒に遊ぶ、家でおままごとする、はなんか違う気がする。そんなことは、僕とするよりも、友達とする方がよっぽど楽しいはずだ。

父親と一緒だからこそできる体験(工場見学、BBQ、キャンプ、美食ツアー、カフェ巡り(ようするにお酒が伴うイベント)等)を一緒に楽しめればいいなぁと思う。決して、公園で一緒に遊んだりするのが嫌なわけではない・・けっして。

たとえ、それが親のエゴだとしても、いつかわかってくれる日が来ると信じて。

〈関連する書籍〉

関連するというよりか、題名パクった

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない、布施 太朗  

<教育を知る>芦花小サマーワークショップ 「思考力とコミュニケーション力を育てる《哲学対話》」

芦花小サマーワークショップで、「思考力とコミュニケーション力を育てる《哲学対話》」を実施したのでレポートします。

講座名: 思考力とコミュニケーション力を育てる《哲学対話》

講師 : 河野 哲也 (立教大学 教授 )

内容 :自由な意見と自由な疑問が認められる話し合いの場で、自分たちの考えた問いを好奇心の赴くままに話し合うことで主体性を身につけます

流れ :①哲学対話説明(ビデオ)②問い出し:ホワイトボードにみんなで話し合いたい問いを出す。③2グループで対話(学年シャッフルする。最初5分はアイスブレーキング)④エヴァリュエーションとまとめ

4年生〜6年生まで20名強の児童が集まり、講座は始まりました。

➀哲学対話説明(ビデオ)

河野先生から哲学対話について説明があった後、こどものための哲学映像(哲学プラクティス連絡会)を見て哲学対話のイメージを掴みました。子どもたちからは「なんとなくわかったー」の声が。

  

②問い出し

ホワイトボードにみんなで話し合いたい問いを出しました。

子ども達からは、様々な視点からいろいろな問いが出ましたが、最後は1人2票の持ち点で投票したところ、10票集めてダントツ1位で

テーマ:宇宙の外には何があるのか?

に決定しました。なんて難しいテーマだ。

 

③2グループで対話(学年シャッフルする。最初5分はアイスブレーキング)

学年がシャッフルするようにチーム分けをして、さぁ開始、の前に仲良し同士で隣に座っているのをシャッフルするために、なんでもバスケットをしました。(アイスブレークを兼ねてます)

そして、いよいよ対話開始。各班には、河野先生と大学院生が分かれてファシリテーターを務めます。ファシリテーターは問を投げかけても、答えを言うようなことはしない。議論を進めていくのは子どもたち。  

・宇宙ってどこまでが宇宙?

・宇宙は暗いからその外は真っ白で色がない

・場所、空間はあるが他には何もない

・人間にはわからないものが広がっている

・外ってどういうこと?

・そもそも宇宙におわりはないよね

・いや宇宙に終わりはある

・じゃあ終わり、端、果てにはは何があるの?校庭の終わりは道路があるよね

・どうなってたら果てっていうの

・空間の終わりと時間の終わり

・0から1は生まれないから、何かはあった。何があった。宇宙の外は何もない

堂々巡りをしているようで、最後に「無の概念」 を議論するにいたるという、この間わすが30分。正直、子どもたちの話す内容が高度でついていけない。決して子ども達に知識があるのではなく、物事について深く思考する姿勢の問題なのかな。

④エヴァリュエーションとまとめ

河野先生から、「物事を深く考えたり、みんなで議論したりすることは、いつでもできるので今日で終わりにすることなくこれからも機会を作ってやってみよう」と、まとめの話。


子ども達が書いた講座の感想に、河野先生曰く、歴史的に偉大な哲学者がたどり着いた真理に触れるような記載があったとのこと。知識として教えたわけではなく、対話の中で紡ぎだされ出てくる真理。わずか30分で小学生が偉大な哲学者へ。もちろん、河野先生、大学院生によるファシリテートがあってこそだけど。

子どもの力をなめたらあかん

改めて思った講座だった。

<関連する記事>

<教育を知る>子育て苦手なパパが子育てに関わるまで-芦花小サマーワークショップをコーディネート-

<教育を知る>芦花小サマーワークショップ 「通学路は安全?~こどもの目からみた交通安全」

<教育を知る>芦花小サマーワークショップ 「通学路は安全?~こどもの目からみた交通安全」

芦花小サマーワークショップで、「通学路は安全?~こどもの目からみた交通安全」を実施したのでレポートします。

講座名: 通学路は安全? ~こどもの目からみた交通安全~

講師 : 一ノ瀬 佳也 (立教大学 特任准教授 )

内容 :子どもたちが日常的に利用している通学路の安全を、自らの目で確認することで、当事者の子どもたちの視点で交通安全を確認する。これにより、子どもたちは交通ルールや規則を自分の課題として自覚し、更には子どもたちも地域に住む住民の一人としてその存在と役割を自覚することになります。

流れ :➀自己紹介(アイスブレイク)②プログラムの説明・班分け③通学路探索(2班)④発表準備⑤発表⑥講師講評

少し雲行きが怪しい中だったが、予定通り6名(4年生:4名、5年生:1名、6年生:1名)の児童が集まり、講座は始まりました。

➀自己紹介(アイスブレイク)

②プログラムの説明・班分け


いつもはカチカチに堅い一ノ瀬先生も、今日はゆるゆるで柔らかくてびっくり。子ども達もつられてすぐにリラックスモード。

③通学路探索(約30分)

蘆花恒春園、烏山神社の2コースに分かれて探索スタート。通学路の危ないところ、良いところを写真撮ったり、メモをしていきます。

④発表準備

大学生が見守る中、良いチームワークで写真とメモをまとめていきます。僕が普段やってるミーティングよりも素晴らしい。


⑤発表

「5分じゃ短い!」話したいことがたくさんあっておさまらない。

「三叉路のミラーはトラックの運転手には見やすい位置かもしれないけど、背の低い歩行者には見にくいから、場所を変えるか2つつけるべき」との提案は、まさに当事者であるこどもの視点。


⑥講師講評

一ノ瀬先生から、「普段ルールだからと何気なく守っていることも、いろんな人が考えて作ってる。でも、ミラーの件でもわかるように改めて自分たちが考えてみると問題点もあるんだね。だから、普段からいろんなことに関心を持って考えてみて、できれば改善案を提案してみよう」との講評が。まさにシティズンシップ教育。

子どもの力をなめたらあかん

率直な感想。

<関連する記事>

<教育を知る>子育て苦手なパパが子育てに関わるまで-芦花小サマーワークショップをコーディネート-

<教育を知る>芦花小サマーワークショップ 「思考力とコミュニケーション力を育てる《哲学対話》」 

<教育を知る>子育て苦手なパパが子育てに関わるまで-芦花小サマーワークショップをコーディネート-

僕は子供と遊ぶのが苦手だ。もちろん一緒に遊んでいて、子供が喜んでいたり、子供の成長を感じたりするのは嬉しいが、お医者さんごっこをしている行為そのものは全く楽しくない。むしろ苦痛だ。(別のお医者さんごっこなら・・・失礼)

職場の同僚パパが、子供と一緒に遊ぶのを心から楽しんでいる話を聞くと(りかちゃん遊びが本当に楽しいのか?はなはだ疑問はあるが)僕は人として、親として、どこか欠陥があるのではないか?と自己嫌悪に陥ることが1年に3分位ある。

同僚パパから、「自分がやりたいことを子供と一緒にすればいいんですよ」とアドバイスを受けたので、唯一の趣味がお酒を飲むながら本を読むことなので、僕は公園やカフェに行きお酒を飲みながら本を読み、その間、子供は自由に遊ばせていた。何度かこれを繰りかすうちに、我が家では僕と子供だけで外に出かけることが許されなくなった。

そんな子育て苦手な僕が一念発起して(実態はそうせざるをえない事情があったのだが・・)、「地域と教育(子育て)」をマイテーマにしたのが今年の正月だった。

地方創成が叫ばれる中、2015年12月に、新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について(中央教育審議会)が答申、コミュニティスクール学校支援地域本部が改めて注目され、自分の中で旬なテーマだったので、同じ悪党顔の石破さんに相乗りさせていただいた。

さて、具体的に何ができるのか・・

娘が通う芦花小学校では夏に学校運営委員会とPTA共催で、保護者、地域住民が講師となるサマーワークショップ(約40講座)を開催している。2016年度から、芦花小学校は世田谷区学校支援地域本部に指定されることが決まっていたのでサマーワークショップを拡充しようという動きもある。ここで講座をできれば、地域と子育ての両方に関わることになるのではないかと短絡的に考えた。

しかしながら、僕には何の専門性もない。自分では講師にはなれない悲しい現実。確かに自分は教えられるものを何ももっていない、でも僕は日々、専門性の塊のような人々と一緒に仕事をしている。そう、大学の教員(研究者)である。

自分がこれまで仕事で行ってきた産学連携・地域連携のコーディネートを参考に、小学校と大学(研究者)を繋げることができるのではないか、すなわち芦花小サマーワークショップの講師を本学の教員にお願いしたのである。

今回、私のわがままなお願いにも関わらず講師を引き受けてくださった先生方、そして小学校との間を取り持ってくださった芦花小学校学校支援コーディネーターの皆様に心から感謝いたします。

思考力とコミュニケーション力を育てる《哲学対話》 河野 哲也 (立教大学 教授 )

通学路は安全? ~こどもの目からみた交通安全~ 一ノ瀬 佳也 (立教大学 特任准教授 )

講座の対象は4年生〜6年生。娘は2年生で対象外。ご愛嬌ということで。

<教育を知る>こども哲学入門講座・実践講座に参加しました

こども哲学って知ってますか?

「哲学」と言うと難しそうな、「こども」とつくと簡単そうな・・・どっちやねん。

ということで、2016年7月31日(日)こども哲学おとな哲学アーダコーダ(代表:川辺洋平)が主催するこども哲学入門講座・実践講座に参加しました。

IMG_3990

午前中はこども哲学の歴史や理論を学び、午後は実際に哲学対話を実践する中でファシリテーターも体験する、という丸一日の長丁場でした。

今更ですがそもそも、こども哲学とは何かというと、アーダコーダの解釈は以下。

■こども哲学

哲学の問い=正解のない問い(正解がひとつとは限らない疑問)についてグループで考える哲学対話をこどもたちが実践する

■こども哲学の目的

参加したこどもたちが、一つの「問い」をめぐって考えたこと・感じたことを述べ合い、聞きあうことで、考えを深め、お互いを理解できるようになること。そのための技術と、姿勢を身につけること

私なんかは、こども哲学は2020年度に開始する、大学入試改革(新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について,中央教育審議会,2014)を見据えて「思考力・判断力・表現力や、主体性など」を養うために使える教育だなぁ、と計算高く考えてしまうけど、そういった大人の事情というよりも、アーダコーダでは、もう少し高尚な目的をもって行われています。

こども哲学は、単に現代の産業社会に求められているから、思考力や対話する力を育てるわけではありません。哲学対話は、人間として意義ある人生を生き、よき社会を構築していくための教育なのです。無批判に権威や他者に追随することをせず、自分で自分の人生の価値を見つけ、自分で判断し行動するためには哲学が必要です。それを子供の時からやるべきなのです(「こども哲学」で対話力と思考力を育てる」,河野哲也,p8)

講座の参加者も、会社員、小学校教員、ライター、高校教員、プレーパーク指導員、市役所勤務等、様々な職種の人たちがいて、皆さん、自分の子供、地域の子供、学校の子供たちに何かしらの形で考える場を提供したいという想いをもって参加しておられました。

哲学対話のファシリテーターをした率直な感想としては、

「難しい、いや、かなり難しい」

ということです。

「仕事とは」、「普通とは何か」という2つのセッションを行ったけど、答えを誘導してしまったり、自分で何を言っているのかわからなくなったり・・全然ダメ。

でも、なんとか修了書はもらえたので・・

IMG_3989

早速ですが、8月に、娘が通う芦花小学校に、立教大学教授の河野哲也先生と大学院生を講師に迎えて、サマーワークショップの1講座として実施してみます。