<書籍を知る>『「少年ジャンプ」黄金のキセキ』後藤 広喜

やっぱり僕は漫画が好きだ。そして漫画以上に漫画を作っている作者と編集者が好きだ。小学4年生の時に『まんが道』を読んでから変わらない漫画への想い。中学で手塚治虫に怯え、高校でヤンジャンで大人の世界を知り、大学でJOJOの素晴らしさにやっと気付き、社会人になってから唯一の趣味は漫画喫茶に篭ること。これからも漫画と共に生きたい。

読者を喜ばせるアイデアを最初からぶち込み、使い果たす。使い果たしたら、またアイデアを出す、この繰り返しである。長編漫画としての構成は後で辻褄を合わせればいいp21

<書籍を知る>『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』クニ友公司

「ルポ川崎」でこの世界を知り読んだ。大学生の時に飛田新地にはよく行ったが、怖くて足を踏み入れることができなかったディープゾーンの今がよくわかった。

・病院でしか処方されないような薬を価格破壊も甚だしい料金で売りさばいている。その多くは生活保護受給者が病院で処方された薬p141

石を投げれば前科者に当たるとはこの街ではよく言うが、石を投げればポン中に当たるということわざも私は提唱したいp157

いろいろな男達に会ったが、あくまで体感として、その内の6割が覚醒剤を経験し、4割が元ヤクザp160

<書籍を知る>『ラグビー知的観戦のすすめ』廣瀬 俊朗

Tryの語源、ラグビーの成り立ち。これまでなんとなくしか知らなかったことを再確認でき、ラグビーをやっていた(なんちゃって)ことを改めて誇りに思えた。

・「ラグビー憲章」では、品位、情熱、結束、規律、尊重という5つの項目が出てくる。この最初の品位こそがラガーマンにとって一番重要p87-88

・ラグビー派のルールの根幹は、そういう密集戦のなかでも暴力とは一線を画し、自制しながら激しい「コンテスト(奪い合い)」を楽しむことに主眼を置いた。

・ラグビーの一番大きな魅力は、何度も繰り返しているが、「多様性」

<書籍を知る>『仕事選びのアートとサイエンス 』山口周

「ニュータイプの時代」で一世を風靡している山口さんの書籍。論理的かつ実践的で、「学びの大きい本」。働くこと、生きることの原理原則が書かれているので、就職活動中の学生にも是非読んで欲しい。

以下、抜粋。

・個人が社会に出て発揮できる強みや能力というのは、結局のところ、実際にその仕事についていろいろと試行錯誤を経てみなければ結局は分からないp94

・「自分が好きなこと」と「自分が憧れていること」を混同p95

・「いい偶然」を招き寄せるために重要になってくるのは、「人脈の広さ」と「信用の深さ」の掛け算p136

<書籍を知る>『プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術』田中研之輔

法政大学キャリアデザイン学部の田中先生の本。

田中先生の講演は何度か聞かせていただいたが、先生自身が他の誰にも真似できない、自分の人生を自分自身で切り開いてこられたので文章に説得力がある。先生は、誰かに伝えると同時に自分はどうなのだろうか?と自問自答しながら書かれたと言う言葉も響いた。

・常に学び、自分の人生やキャリアの方向性を再構築できる能力を磨き続けることp125

<書籍を知る>『 OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める』北野唯我

北野さんの3作目。

仕事を選択する上で、事業や働く場所の重要性が薄まる中で「組織」の重要性が増しているということがエビデンスを持って語られていて説得力があった。

就職活動における学生の企業選択においてもその傾向は明確なので、企業には組織の現状について隠すことなく明確に事実を語って欲しいと感じた。

以下、抜粋。

経営者が確認すべきことは、次の3点

①何を約束でき、何が約束できないのか?

②約束するものは実態に即しているのか

③採用と育成の場において、約束するものを十分に提供できる設計になっているか

<書籍を知る>『 アマゾン、ニトリ、ZARA…… すごい物流戦略』角井 亮一

日本の物流の正確性、丁寧さは稀有。この本でオムニチャネルの意味が少しわかった。

・戦略物流思考は、物流をプロフィットセンターとして捉え、物流コストをかけることで、商品単価を上げたり、販売量を増やしたりして、売上向上につなげます。p16

・オムニチャネルを簡単に整理すると、「どんな注文方法にも、どんな受け取り方法にも対応する、お客様満足度の高い商売の仕組み」p233

・オムニチャネルクリアしなければならないポイント「在庫の一元管理」。「価格の統一」。「店員の教育」p243-244