<書籍を知る>『仕事選びのアートとサイエンス 』山口周

「ニュータイプの時代」で一世を風靡している山口さんの書籍。論理的かつ実践的で、「学びの大きい本」。働くこと、生きることの原理原則が書かれているので、就職活動中の学生にも是非読んで欲しい。

以下、抜粋。

・個人が社会に出て発揮できる強みや能力というのは、結局のところ、実際にその仕事についていろいろと試行錯誤を経てみなければ結局は分からないp94

・「自分が好きなこと」と「自分が憧れていること」を混同p95

・「いい偶然」を招き寄せるために重要になってくるのは、「人脈の広さ」と「信用の深さ」の掛け算p136

<書籍を知る>『プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術』田中研之輔

法政大学キャリアデザイン学部の田中先生の本。

田中先生の講演は何度か聞かせていただいたが、先生自身が他の誰にも真似できない、自分の人生を自分自身で切り開いてこられたので文章に説得力がある。先生は、誰かに伝えると同時に自分はどうなのだろうか?と自問自答しながら書かれたと言う言葉も響いた。

・常に学び、自分の人生やキャリアの方向性を再構築できる能力を磨き続けることp125

<書籍を知る>『 OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める』北野唯我

北野さんの3作目。

仕事を選択する上で、事業や働く場所の重要性が薄まる中で「組織」の重要性が増しているということがエビデンスを持って語られていて説得力があった。

就職活動における学生の企業選択においてもその傾向は明確なので、企業には組織の現状について隠すことなく明確に事実を語って欲しいと感じた。

以下、抜粋。

経営者が確認すべきことは、次の3点

①何を約束でき、何が約束できないのか?

②約束するものは実態に即しているのか

③採用と育成の場において、約束するものを十分に提供できる設計になっているか

<書籍を知る>『 アマゾン、ニトリ、ZARA…… すごい物流戦略』角井 亮一

日本の物流の正確性、丁寧さは稀有。この本でオムニチャネルの意味が少しわかった。

・戦略物流思考は、物流をプロフィットセンターとして捉え、物流コストをかけることで、商品単価を上げたり、販売量を増やしたりして、売上向上につなげます。p16

・オムニチャネルを簡単に整理すると、「どんな注文方法にも、どんな受け取り方法にも対応する、お客様満足度の高い商売の仕組み」p233

・オムニチャネルクリアしなければならないポイント「在庫の一元管理」。「価格の統一」。「店員の教育」p243-244

<書籍を知る>『 女の子の学力の伸ばし方』富永 雄輔

受験まで1年半。最後の1年に向けて家族一丸となってやっていく時期にきてる。衝突、和解、離別、娘との関係ではいろいろあるが、できるだけ楽しく、わいわいやっていきたいな。

・女の子は、実力の割に自己肯定感が低い傾向にあります。そういう状況を無視して、活を入れてもダメ。丁寧に丁寧に。薄い幕を何枚もミルフィーユのように重ねていく作業が必要p46

・友だちの存在によって成績も伸びるし、へたをすると友だちの存在によって学力が落ちてしまうのが女の子ですp219

<書籍を知る>『すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~』堀江貴文

堀江さんの主張は極論だが、本質的には全ての主張において、「思考停止するな!」と言っていると感じる。

・学校はただ、ゆがみきった「常識」を植え付けるために存在する機関。中略。なぜ学校は恣意的な常識を人に押し付けようとするのか?その常識によってどんな人間を育てようとしているのか?一言でいえば、従順な家畜。p20-21

・没頭とは、探すものではなく、頭を使って到達するものなのだ。入り口は、極論を言えば何でもいい。ポイントはただ一つ。自分がその取り組みの中で、ルールを決めるボスになれるかどうかなのだp112

<書籍を知る>『 「事業を創る人」の大研究』田中聡、中原淳

起業家育成を大学で行うのは相当難易度が高いが、「事業を創る人」は可能性があると思いました。

企業で新規事業を立ち上げる創る人に共通して見られる特徴①大学生活における授業内外での活動においてリーダーシップを発揮、②大学時代から社会人と関わる機会が多い、③安定性も求めつつ挑戦的な仕事環境を求めて就職活動p80

・自社のコアコンピタンス、すなわち武器が何か、それを生かすにはどんな事業をすべきかp153

・新規事業に特有の「痛みと葛藤」に満ちた強烈な経験の中にこそ、働く大人が学び・成長する厳選があるp204