<書籍を知る>『#シェアしたがる心理』 天野 彬

面白く、勉強になった。最後の方がアカデミックな内容でよくわからなかったけど・・

・SNSをやる理由は自慢に他ならないp75

・SNS映え

A:存在としてのSNS映え:美しさや驚きを感じさせるフォトジェニックさ

B:意味としてのSNS映え:いいね!したくなる文脈性が含まれた体験やシーンp77

・生活者が発信者にもなる高度情報社会p186

・SNS上で最も影響を受けやすい発信者は「友人」であるというファクト。ユーザー間でタグり合い、流行が生まれていくというボトムアップでのトレンド創出p238-239

<書籍を知る>『脳内麻薬』中野信子

メタップスCEOの佐藤航陽さんが、資本主義に代わって価値主義の時代になると言っているが、価値主義は社会的報酬を求める社会
・ヒトはお金をもらうときだけではなく、他人から褒められたり良い評判を得たりすることも報酬と感じる。これが社会的報酬。p126-127
・アルコール、カルト宗教、依存対象そのものには共通性がない。共通点とはこれらの依存対象に接しているとき、人の脳の中にはドーパミンが分泌されているp44-45
・物質への依存(ニコチン)・プロセスへの依存(ギャンブルど)・人間関係への依存(恋愛)p49

<書籍を知る>『芸人式新聞の読み方』 プチ鹿島

芸人プチ鹿島を知らなかったが、彼は新聞を批判しながら心から愛していることが伝わった。面白い。困った失言おじさん 森喜朗が総理になれた理由は秀逸。

・一つ一つのニュース記事が、文脈や前提から切り離されてネットに流れてしまう。「産経がまた吠えている」「辛口のゲンダイ師匠」という前提の楽しみ方は受け取ってもらえず、すべてがフラットな情報として読まれてしまう。いわゆるポリティカル・コレクトネス(政治性公正さ)的な配慮があまりにも厳密になりすぎると、表現から文脈や前提が失われる

<書籍を知る>『最先端の教育』茂木健一郎、竹内薫

本学の学生支援の根幹、「助育」=学生が自ら育つことを助ける。子育ても同じく、どこまで介入し誘導しコントロールし洗脳するか・・介入と自立の比率は変わらなければならないな。

・個性というのは誰でも平等にあるんです。ただしここからが大事で、個性はマイニング、つまり発掘しなくてはいけないんです。これが教育における唯一重要な目覚めp167

・単純に子どもを野放しにして、「好きなことをやればいいんだよ」ではなく、大人がこれからの時代はこういう能力が必要だよなと判断して、環境として与えてあげる必要があるp240

<書籍を知る>『本当に頭がいい子の育て方』高濱正伸

花まる学習会創設者高濱さんの思想が全て詰まった本なので内容が濃い。僕の頭では消化不良だが珠玉の言葉の連続。
・「相手の立場で考える」ことができる子どもは、「問題文に隠された意図を汲み取る」ことも、「相手に伝わりやすい解答を書く」ことも得意p189
・親の役割とはあえて「逆境」を子どもに経験させつつ、信じて、見守り、愛してあげることp376
・「社会は理不尽」ということを心得たうえで、「自分の可能性に挑戦すること」「逃げる前に、向き合ってみること」の大切さを説くのが、大人の役割p378

<書籍を知る>『リクルートのすごい構創力』杉田浩章

リクルートが、従業員数約5万人、売上高約2兆円の規模になっても大企業に陥らず、新規事業を産み出し続ける仕組みがここにある。
リクルートの人々は絶えず考え続けている。派手な部分ではなく地道に考える思考力、思考体力が凄い。

・新規事業の「種」を見出し、それを高速で磨き上げながら市場に出すための仕組みや、市場に出た後も事業の衰退を許さず、継続的に成長させていく手法を、しっかりと社内に根付かせ、愚直に、しつこく実行しているからだ。その様子は、多くの人が持つイメージとは異なり、非常に緻密かつシステマチックp8

<書籍を知る>『御社の働き方改革、ここが間違ってます!残業削減で伸びるすごい会社』白河桃子

働き方改革はプライベートの充実という点にだけ着目している人が多いが、成果を明確に求められるという点で人によってはかなり厳しい社会になると思っている。(格差が広がる可能性)

以下、抜粋。
・アクセンチュア江川社長
若手の中には『早く帰れる甘い会社』と勘違いするメンバーもいますが、じつは時間内の成果を求められる厳しい働き方。甘いと優しいは違うp89
・サイボウズ青野社長
サイボウズの働き方は厳しいものだと思っていますいろいろな選択ができるということは、結局は自己責任ということp96