<書籍を知る>『キッズファイヤー・ドットコム』

衝撃的。社会的課題を、特徴的な文体で鋭くえぐってくる。ネットスラング、クラウドファウンディング、働き方改革、保育園問題、性的役割分担。いやー衝撃的だった。

・勝手に負わされた責任と、「赤ん坊は良いものであり、それを愛するのは当然である」という世間の常識で、完全に逃げ場を奪われるp53

・生物の基本原則は種の繁栄じゃなく、生き残るための多様性の確保だ。俺ら同性愛者はそれに貢献してるわけで、超立派じゃね?p95-96

・大人はすぐに自分の知っている枠に物事をはめこむので、コントロールしやすくて助かるp140

<書籍を知る>『病気にならない暮らし辞典』 本間真二郎

40歳を目前に控え、いよいよ本気で生活習慣を見直す必要がある。朝まで飲むと1週間辛い。

・土地の恵みであり、知恵と工夫によって長年日本人の生活を支えて来た和食がもっとも健康に役立ち、腸内細菌もそれに合ったいいバランスを保っているのです。健康のためには、その土地にあった食事で腸内細菌をととのえることがなによりも大切p101

・発酵食品の効果p110-111

・腸内環境をととのえる(整腸作用、便秘解消、腸内細菌の安定、免疫力アップなど)

・腸内環境をととのえる食物繊維p112-113

<書籍を知る>『#シェアしたがる心理』 天野 彬

面白く、勉強になった。最後の方がアカデミックな内容でよくわからなかったけど・・

・SNSをやる理由は自慢に他ならないp75

・SNS映え

A:存在としてのSNS映え:美しさや驚きを感じさせるフォトジェニックさ

B:意味としてのSNS映え:いいね!したくなる文脈性が含まれた体験やシーンp77

・生活者が発信者にもなる高度情報社会p186

・SNS上で最も影響を受けやすい発信者は「友人」であるというファクト。ユーザー間でタグり合い、流行が生まれていくというボトムアップでのトレンド創出p238-239

<書籍を知る>『脳内麻薬』中野信子

メタップスCEOの佐藤航陽さんが、資本主義に代わって価値主義の時代になると言っているが、価値主義は社会的報酬を求める社会
・ヒトはお金をもらうときだけではなく、他人から褒められたり良い評判を得たりすることも報酬と感じる。これが社会的報酬。p126-127
・アルコール、カルト宗教、依存対象そのものには共通性がない。共通点とはこれらの依存対象に接しているとき、人の脳の中にはドーパミンが分泌されているp44-45
・物質への依存(ニコチン)・プロセスへの依存(ギャンブルど)・人間関係への依存(恋愛)p49

<書籍を知る>『芸人式新聞の読み方』 プチ鹿島

芸人プチ鹿島を知らなかったが、彼は新聞を批判しながら心から愛していることが伝わった。面白い。困った失言おじさん 森喜朗が総理になれた理由は秀逸。

・一つ一つのニュース記事が、文脈や前提から切り離されてネットに流れてしまう。「産経がまた吠えている」「辛口のゲンダイ師匠」という前提の楽しみ方は受け取ってもらえず、すべてがフラットな情報として読まれてしまう。いわゆるポリティカル・コレクトネス(政治性公正さ)的な配慮があまりにも厳密になりすぎると、表現から文脈や前提が失われる

<書籍を知る>『最先端の教育』茂木健一郎、竹内薫

本学の学生支援の根幹、「助育」=学生が自ら育つことを助ける。子育ても同じく、どこまで介入し誘導しコントロールし洗脳するか・・介入と自立の比率は変わらなければならないな。

・個性というのは誰でも平等にあるんです。ただしここからが大事で、個性はマイニング、つまり発掘しなくてはいけないんです。これが教育における唯一重要な目覚めp167

・単純に子どもを野放しにして、「好きなことをやればいいんだよ」ではなく、大人がこれからの時代はこういう能力が必要だよなと判断して、環境として与えてあげる必要があるp240

<書籍を知る>『本当に頭がいい子の育て方』高濱正伸

花まる学習会創設者高濱さんの思想が全て詰まった本なので内容が濃い。僕の頭では消化不良だが珠玉の言葉の連続。
・「相手の立場で考える」ことができる子どもは、「問題文に隠された意図を汲み取る」ことも、「相手に伝わりやすい解答を書く」ことも得意p189
・親の役割とはあえて「逆境」を子どもに経験させつつ、信じて、見守り、愛してあげることp376
・「社会は理不尽」ということを心得たうえで、「自分の可能性に挑戦すること」「逃げる前に、向き合ってみること」の大切さを説くのが、大人の役割p378