<書籍を知る> 『EdTechが変える教育の未来』佐藤昌宏

教育関連の仕事をしている人は必読の一冊。

・テクノロジーが教育にもたらすあらたな可能性と選択肢を知ることは、激動の時代を生きる私たちの人生をより豊かにするp5

・日本はある意味、高いレベルで完成していたため、教育制度や仕組みそのものを変革する可能性に及び腰p109

・これからの日本は、学歴社会ではなく、学んだことが評価される「学習歴社会」にp188

・先生のアイデンティティを満たしてくれる生徒は「どうすればいいですか?」と頼ってくれるタイプであり、先生は潜在的に生徒の自主性を阻んでいるp190

<書籍を知る>『AIvs教科書が読めない子どもたち』新井 紀子

AIに理想を抱いている人、恐怖を抱いている人には良い本。素人にはわからないが、理想を抱いている研究者も専門家なので根拠があるはず、是非、両者で対談をして欲しい。「読解力」はどうすればつくのかもっと知りたい。

・「人間の脳を模倣している」のではなく、「脳を模倣して」数理モデルを作ったのですp36-37

・AIへの過度の期待は、違いを感じ取る感性を鈍らせてしまいます。「似ている」と「似ていない」の両方をフェアに、冷徹に見据えることなしに、まともな技術は生まれないp157

<書籍を知る>『最先端の教育』茂木健一郎、竹内薫

本学の学生支援の根幹、「助育」=学生が自ら育つことを助ける。子育ても同じく、どこまで介入し誘導しコントロールし洗脳するか・・介入と自立の比率は変わらなければならないな。

・個性というのは誰でも平等にあるんです。ただしここからが大事で、個性はマイニング、つまり発掘しなくてはいけないんです。これが教育における唯一重要な目覚めp167

・単純に子どもを野放しにして、「好きなことをやればいいんだよ」ではなく、大人がこれからの時代はこういう能力が必要だよなと判断して、環境として与えてあげる必要があるp240